不動産を売却する際、「どの不動産会社に任せるか」はもちろん大切ですが、それと同じくらい重要なのが、「誰が担当者になるか」です。
売却活動は、担当者と二人三脚で進めていくもの。信頼できるパートナーとして動いてくれるかどうかで、結果や満足度も大きく変わってきます。
こんな経験、ありませんか?
「ベテランの担当者にお願いしたかったのに、付いたのは新人の方だった・・・」
「質問をしてもすぐ答えが返ってこない。なんだか頼りない・・・」
「連絡がこない、遅い・・・」
このような不安を感じたまま売却活動を進めていくのは、精神的にもストレスが溜まります。納得のいく売却を行うためにも、早めに対処することが大切です。
不安を感じたときの対処法
① 担当者を事前に指名する
不動産会社のホームページには、スタッフ紹介のページがあることが多いです。
そこには、顔写真や役職、コメントなどが掲載されている場合もあるので、相談前に目を通しておくと良いでしょう。
「経験豊富な方を希望します」と一言添えるだけでも、適切な担当者を割り当ててもらえる可能性が高くなります。
②率直に不満を伝える
すぐに担当変更する前に、まずは「今の不安」や「改善してほしい点」を率直に伝えるのも一つの方法です。
結果として、担当者が意識を変え、改善されるケースもあります。
その結果、不安が解消されれば、そのまま任せても問題ありません。
③ 担当者の変更をお願いする
基本的に、担当者は不動産会社側で割り振られるため、希望がなければ新人が担当になるケースもあります。
もちろん、新人の方でも一生懸命に対応してくれますし、上司のサポートがついている場合も多いですが、相性が合わないと感じたら、遠慮せずに変更をお願いして構いません。
不安を感じやすいポイント
以下のような点で不安を感じる方が多いです。
知識不足
質問してもすぐに答えが返ってこず、「上司に確認します」と言われることが多いと、頼りなさを感じてしまいます。
提案がない
価格設定や販売戦略について、積極的な提案がないと「大丈夫かな…?」と不安に。
相場感が低い
取引経験が少ないため、エリアの相場感に基づいた適切なアドバイスができない場合も。
新人の担当者にもメリットはある?
もちろん、すべての新人担当者が悪いというわけではありません。たとえば、
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フットワークが軽く、レスポンスが早い
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素直で丁寧な対応
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社内でしっかりと上司がフォローしている
といった点がメリットになることもあります。
まとめ
不動産売却は、大きな金額が動く大切な取引です。
だからこそ、少しでも「この人で大丈夫かな…」という不安があるなら、我慢せずに一度立ち止まってみましょう。
きちんと対処をすることで、より安心して売却活動を進められるはずです。
なお、弊社ではすべての案件について、業界経験18年の代表が責任をもって担当させていただきます。
「担当者が不安…」「初めての売却で分からないことが多い…」といったお悩みも含めて、どうぞお気軽にご相談ください。