タワーマンションの魅力と住み心地のリアル
先日、湾岸エリアでタワーマンションを探されているお客様とお話しする機会がありました。
私自身、タワーマンションに住んでいた経験があり、その実体験をもとに「リアルな住み心地」についてお伝えすることができました。
今回は、そんな経験者だからこそ分かる、タワーマンションの「魅力」と「実際に住んでみた感想」について、まとめました。
タワーマンションの魅力
タワーマンションを探されているお客様の多くが憧れるポイントです。
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共用施設の充実
フィットネスルーム、プール、バーラウンジ、キッズルームなど、まるで高級ホテルのような設備が揃っており、充実した生活を送ることが可能です。 -
高層階からの眺望
開放感のある眺望はタワマンならではの魅力。
また、低層階でも展望ラウンジに上がれば、素晴らしい景色を楽しめます。 -
エントランスの応接スペース
お客様を自宅に上げずに応対できるスペースがあるのは便利です。 -
商業施設と併設
商業施設と併設している物件も多く、生活の利便性は抜群です。 -
公開空地や敷地のゆとり
敷地が広く、ベンチや植栽のあるスペースもあり、小さなお子様連れにも人気です。 -
高いセキュリティ
24時間有人管理、オートロック、監視カメラなど、安心して暮らせます。 -
コンシェルジュサービス
クリーニングの受け渡し、宅配便の発送、タクシーの手配など、暮らしを支えるサービスが充実しています。 -
高層階は虫が出にくい
高層階では、夏場も虫は殆ど出ません。
網戸を気にせず窓を開けることも可能です。
実際に住んでみて感じたこと(住み心地のリアル)
憧れて実際に住んでみても、メリットばかりではありません。
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管理費や共用部の維持費が高額
充実した共用施設には、その分のコストもかかります。
駐車場代も機械式が多く、駐車料金も通常より割高です。 -
共用施設の利用も最初だけ
最初は物珍しさもあり利用しますが、だんだん足が遠のいてしまいました。 -
景色はすぐに日常になる
最初は感動する眺めも、しばらくすると日常の一部になります。 -
外出が面倒になる
高層階だと、ちょっとした買い物も「降りるのが面倒」と感じがちに。 -
エレベーター待ちのストレス
特に朝は混雑し、時間に余裕がないと焦ります。 -
住人間の見えないヒエラルキー
高層階・低層階という位置関係に、あまり良くない雰囲気を感じたこともあります(もちろん一部です)。
まとめ
実際に住んでみたからこそわかる、タワーマンションのメリット・デメリットをご紹介しました。
とはいえ、個人的な結論としては、「デメリットを上回るメリットがあった」と感じています。
ただし、住むエリアによっては子育て面での課題も出てきます。
人気エリアでは習い事や保育園の定員に空きがなく、かなり前から申し込まないと難しいケースも多いです。
そのため、物件選びと同じくらい、「地域の情報を事前にしっかり調べる」ことが大切となっていきます。
タワーマンションを探されているお客様、湾岸エリアは得意です。
疑問などあれば、お気軽にご相談をください!