不動産購入関連

初めての物件の問い合わせから、実際の内覧まで

不動産を探し始めたばかりの頃は、誰でも不安や戸惑いがあります。

  • 「強引なセールスをされたらどうしよう」

  • 「戸建かマンションかも決まっていないし…」

  • 「すぐ買うわけじゃなく、賃貸も視野に入れている」

それでも、まったく問題ありません!
正直にそのまま不動産会社に伝えていただければ、無理な営業ではなく、状況に応じたアドバイスが受けられます。

もし対応に違和感を感じたら、不動産会社を変えてもOK。
実はネットに掲載されている物件の9割以上は、他の不動産会社でも取扱い可能なのです。

本日は、そんな初めての不動産探しにおいて、「問い合わせ」から「内覧」までの流れと、ちょっとしたポイントをご紹介いたします。

物件検索はポータルサイトから

物件探しの第一歩は、ポータルサイトの活用です。
「SUUMO」、「アットホーム」、「ホームズ」などで気になる物件を見つけたら、掲載している不動産会社にメール電話で問い合わせてみましょう。

問い合わせ時に伝えておきたいこと:

  • 希望の内覧日、時間帯

  • 気になる点(売却理由、リフォーム履歴、価格交渉など)

✅ ポイント

複数の物件を内覧したい場合は、同じ日・時間帯にまとめて内覧できるよう調整するのがオススメ。物件ごとに異なる不動産会社へ問い合わせてしまうと、日程調整が大変になります。

👉 信頼できそうな不動産会社1社に絞って依頼し、まとめて内覧調整をしてもらうとスムーズです。

内覧方法とその流れ

内覧の方法は、大きく分けて2パターンあります。

現地待ち合わせ

物件の前で不動産会社と直接待ち合わせして内覧する方法です。
→ 1件だけ見たいときや、自宅近くの物件、自分の車で移動する場合に適しています。

 不動産会社の車で移動

事務所や自宅で待ち合わせをして、担当者の車で複数の物件を案内してもらう方法。
→ 複数物件を効率的に見たい場合におすすめです。
 車内での会話で細かい質問もしやすく、相談が深まります。

内覧終了後の対応

内覧が終わると、不動産会社から感想を聞かれることが多いですが、無理に褒める必要はありません!
率直に…

  • 「この点が気になった」

  • 「思ったより狭かった」
    など、正直な感想を伝えてOKです。

✋ すぐに決めなくても大丈夫!

気に入ったけれど即決はできない場合は、「持ち帰って検討します」と伝えましょう。
ただし、「この物件は逃したくない!」と思ったら、「購入申込書」の提出に進む場合もあります。

住宅ローン審査を同時に進めたい方へ

もし、内覧の時点で購入を前向きに検討したい場合は、以下の書類を用意しておくと、住宅ローンの事前審査がスムーズに進められます。

  • 源泉徴収票

  • 健康保険証

  • 運転免許証

  • 名刺(会社員の方など)

  • 他に借入がある場合は返済予定表

まとめ

不動産探しの第一歩は、誰にとっても不安なものです。
でも、「まだ決めていない」「買うかどうかもわからない」状態でも大丈夫。
無理に急がず、相談しやすい不動産会社と出会うことが、成功への第一歩です。

自分のペースで、安心して理想の住まい探しを進めていきましょう!